ネットの影響
先日のセミナーで私が5月に出演したTV映像を流しました。
TVに出たことを自慢するためではなく、
その内容から学んで欲しいことが2つあるため、紹介しました。
もちろん相手業者名は画像でも、口頭でも公表していません。
それにも関わらず、セミナーに参加していた方が、スマホで検索をして
相手業者名を知りました。(あとから個人的に質問があり、知りました)
おそらく、地域名と欠陥現象で検索をかけたと思います。
私も検索してみたら、業者名が出てきました。
TV放送だけでは、検索で業者名を見つけることは難しいです。
被害者である施主さんのSNSでの書き込みに、検索が引っ掛かります。
この事件は、ようやく相手が非を認めました。
当初、強気で非を全く認めなかった相手を精神的に追い込んだのは、TVとネットの影響でしょう。
今回TV局が3回入り、さらに施主さん自身がネットで拡散させたことが、相手を苦しめたと思います。
(TV局は欠陥であれば何でも撮影してくれる訳ではありません。内容が重大でないと無理です)
私はインターネット黎明期と言われる2000年頃にこの仕事を始めました。
最初は、自分でホームページの作り方を覚えたり、スマホが出ればすぐに使ったり
いろいろ使いこなしてきて、今でもそこそこ詳しいほうだと思います。
ただ、ツイッターやフェイスブックなどは、私の立ち位置を考え、控えております。
住宅紛争におけるメディアの使い方、ネットでの圧力のかけ方は、この業界で詳しいほうだと思います。
TV局が何を求めているかも分かりますし、個人での発信も、何をすべきか、
何をしてはいけないかがわかります。
ただ、年々SNSなどは変化をしていくので、情報を常に新しくする必要があります。
メディア(マス、パーソナルコミュニケーション)を使った解決も増やしていきたいです。