情報アップデート
このところ移動ばかりで、久しぶりに事務所の椅子に長く座っています。
溜まっている仕事を順番に処理、まだ終わりが見えません。
今週も移動がかなり多いです。
一昔前のやり方で施工されている現場を続けて2件見た。
建築工法、材料は年々変化し、5年くらいで結構違いが出ることもある。
今回見たのは20年前くらいのやり方。
設計者、現場監督、大工さんの知識が古い。
私のように、いろんな会社を見ていれば、常に情報はアップデートできる。
一つの会社だけの仕事をしていると、情報が古いままになる可能性が高い。
2件とも共通しているのは、設計者がかなりのベテラン。
建築士の番号から、おそらく70代くらいだと思う。
施工者も昔からのコンビで同じ年くらいだと思われる。
やり方等が古いと何か弊害になるか。
・法律、基準に適していない家ができる恐れがある。
・仕様が古いと、新築を建てても、未使用の中古住宅を買ったようになる。
これから省エネ等、ますます家は進化していくと予想します。
建築士や施工者が情報をアップデートしているか見極める必要があります。