事例1048 「フローリング仕上げ不良」
この連休は、台風の影響で高速道路もほとんど渋滞なし。
スムーズに移動できました。
■(1)今回の事例______________
「フローリング仕上げ不良」
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◆写真解説
フローリングが斜めに張られている。
クローゼットの扉に対し、溝のラインが水平でない。
施工不良。
◆内容説明
過去、躯体自体が菱形で組まれ、壁のラインとフローリングの溝が
水平になっていない家があった。(現在、裁判中)
今回紹介した例は、躯体精度に問題はない。
大工の施工ミスによって斜めに張られた。
床の機能的には問題はないが、正しい施工ではなく、見るたびに気になる。
プロでない大工が施工した疑いがある。
◆対策
完成時、施主検査などで仕上がり具合をチェックする。
(弊社が行う完成時の検査は仕上げ不良もチェックします)
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■(2)編集後記
昨日は、来月のセミナーの資料つくりに時間を割きました。
2時間の講演で、半分以上は初めて披露する内容です。
日経さんのセミナーに比べると自由度が高く、
内容を前もって提出する必要はありません。
また、主催が公益社団法人のため、講演料はいつもより格安ですが、
やるからには手を抜きません。
これ以外に、原稿や意見書などの締め切りが迫っています。
現場予定も多いですが、文字を打つ時間が多い週になりそうです。