事例1050 「壁上、熱気侵入」
明日から長距離移動が多くなります。
今週は電車、飛行機での移動がほとんど。
普段、車での移動に慣れているため、慣れない移動手段に疲れそうです。
早朝、夜の移動も多いです。
■(1)今回の事例______________
「壁上、熱気侵入」
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◆写真解説
夏場、間仕切り壁の上部に屋根裏の熱気が入り込んでいる。
気流止め未施工が原因。部屋が暑い原因になる。
◆内容説明
冬場は、部屋の暖めた空気が、屋根裏へ逃げていき、
床下などから、外の冷気を部屋へ引っ張る原因となる。
気流止めの施工は、ここ数年で一般的になってきた。
(屋根断熱の場合、壁上の気流止めは不要)
未だに、施工の必要性を知らない設計者、監督、大工が多い。
暑い、寒いに関係する重要な施工。
忘れず、確実に施工する必要がある。
気流止めを知らない方へ、断熱材メーカーの解説
http://www.pgm.co.jp/items/product_tome.html
◆対策
断熱材施工時、完了時に気流止めの施工を確認する。
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■(2)編集後記
我々、自らの作業が報酬となる士業にとって
一番嫌な時間の奪われ方は「長電話(課金のない対応)」。
同じ話を繰り返したり、こちらが聞いても仕方がないことを説明されたり、
3分の2は聞いても仕方がない内容。
ある弁護士は、相談に来る方へ対し、
貴重な相談時間。相談内容を事前にまとめて来てください。
また、要点だけを話してくださいと伝えているようです。
普段からスケジュールに余裕時間を組みません。
長電話の時間分、予定していた仕事が遅れます。
掛けるほうは、悪気はなく掛けてきます。
1回くらいは、何も言いませんが、何度もある場合は、
今後の対応をお断りさせていただくか、5分で話を打ち切りさせていただきます。
メッセンジャー、SMS、LINE,メールなどで
要点だけ簡潔に連絡いただく分には全く問題ありません。