事例1051 「床下断熱材が斜め」
本日午前中、1件キャンセルが出たため
先週末から続いたハードスケジュールにようやく空きが出ました。
空いた時間は、書類を作成。午後からは、予定通りの検査でした。
しばらく休みなし、余裕なしのスケジュールが続きます。
■(1)今回の事例______________
「床下断熱材が斜め」
_______________________
◆写真解説
床下断熱材が斜めに取りついている。受け金物のサイズ違いが原因。
隙間ができ、室内側に外気が回る。(基礎パッキンのクサビもNG)
◆内容説明
床下断熱材の種類は、押出法ポリスチレンフォーム。
板状のため、受け金具にて固定されている。
断熱材の厚みより、15mm大きな受け金具を使用。
下地合板に密着せず、垂れている。
施工した大工は、間違いに気づいていたはず。
間違った受け金具がなぜ現場に納入されたかは不明。
垂れさがることで、隙間ができる。
全て固定し直しを要求。
◆対策
床下断熱材は、床下から目視確認する。
==============================
■(2)編集後記
来週に迫った「建築総合展NAGOYA]でのセミナー。
募集早々、満席になり。追加で20席増やしましたが、それも満席。
事前申し込みでのお断りが多かったことから、
当日席を設けることになりました。
事前連絡のあったキャンセル分と
機材をセットしたあと、空くスペースがあれば、席を設けます。
事前確保は行っていません。当日の受付のみとなります。
ただし、来ていただいても、満席になれば入場を締め切ります。
中に入れなくても、お渡しできるセミナー資料はありません。
セミナーの対象は、設計事務所、建築業者向けです。
建築総合展NAGOYAは入り口で登録が必要です。
業者登録でご入場された方を優先します。