明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今日から仕事始め。午後からは現場、明日はいきなり出張が入っております。
この休み中、海外へ行ってました。
サーバーの設定で海外からのアクセスを拒否しているため、
メールの返信、ブログ更新もできませんでした。
今回の行先は「アラブ首長国連邦」
建築的に日本と真逆の環境(地震、台風がない。雨が降らない(年間100mm以下))で
どのような建築形態なのか興味が湧きました。
見てきた一部を紹介します。
この国で有名な建物はブルジュ・ハリファ
世界で一番高いビル。828m。
展望台(452m)からの景色
下にはショッピングモールもあり、カウントダウンは、
このビル付近に100万人集まるそうで、寄り付かないほうが良いと言われました。
その助言に従い、ホテルの部屋でカウントダウンのライブ中継を見てました。
建設に日本の会社は関わってないようです。
住宅や低層のビルと違い、耐震設計がされているとのこと。
今現在、これより100mくらい高いビルが、ドバイで着手されてます。
ドバイは2020年の万博に向け、かなりの建設ラッシュ。
高層ビルやマンション、住宅もかなり建築されていて、需要があるのかと疑問に思いました。
現地で聞いた話では、ドバイの王様がNO1の建設会社のオーナー。NO2の建設会社は
王様の妹の会社。開発が盛んな理由は、これも関係しているようです。
また、人口の8割は移民で、まだまだ増え続けているようです。
住宅はどの家も大きい。小さな家は見当たりません。
日本円で最低1億円以上するらしいです。
そんな家が、たくさん建っています。
建築中の現場を見て気づいたことは、ビルの壁下地に遮熱材が施工されている。
やはり暑い国特有ですね。
ちなみに今回滞在した時の気温、昼間は25度くらいでした。
施工精度は他のアジアの国同様、あまりよくありません。
コンクリートの打ち方も雑です。
見て感動したNO1はシェイク・ザーイド・モスク
4万人収容できる大きなモスク。場所は首都のアブダビにあります。
2007年に完成。工期は11年かかったそうです。
床は全て大理石。内外共に見入ってしまいました。
入場料は無料です。女性はスカーフをかぶる等、服装の制限があります。
その他、砂漠も行ってきました。街から1時間ほどで行けます。
街中ではベンツや日産、三菱のSUVも多いですが、
ここではトヨタのランドクルーザーしか走っていません。
ドライバーに聞くとトヨタは信頼NO1だそうです。
砂漠内のキャンプでも、水はそれほど節水している感じはなかったです。
海水を真水に変える技術も、かなり安くなっているためでしょうか。
体を酷使しての旅行でしたが、
ここでは紹介できないくらい、いろいろ知識を得ることが出来ました。