事例1073 「鉄筋露出」
このところ、スマホの調子が悪い。
いきなり電源が落ちたり、充電が無くなったり。
車移動の場合はすぐに充電できますが、列車移動では使えないまま。
修理か機種変更に行きたいですが、しばらく、行く時間がなさそうです。
■(1)今回の事例______________
「鉄筋露出」
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◆写真解説
基礎鉄筋の露出(かぶりがゼロ)。
新築工事中の現場、すでに錆が垂れている。
◆内容説明
今回もプロの仕事ではないです。
「かぶり」という基準を知らないで施工している。
「かぶり」・・鉄筋からコンクリート表面までの最短距離のこと
強度的な問題以外に、耐久性の面でもかぶりが必要。
この状態を放置すれば、数年で鉄筋の錆が進行し、爆裂します。
基礎屋さんも忙しく、人出不足。
大工など他の職種が、施工してしまうケースがよくある。
◆対策
コンクリートを打設する前に、かぶりをチェックする。
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■(2)編集後記
先週末、欠陥検査の指摘に対する修理工事の打ち合わせに行ってきました。
検査書類を送りつけた当初は、非を認めていなかった様子でしたが、
相手の態度がかわり、全面的に修理をすることになりました。
明日も別件で、同様の打ち合わせ。
業者が逃げると裁判などを考えないといけません。
自分に非が無くても、時間とお金がたくさんかかります。
依頼先を決める際、責任を取る業者(設計、施工)へ依頼することが大事です。