事例1077 「ユニットバス基礎断熱材未施工」
子どもの大学入試、あと一つ後期日程を残しています。
前期4校・後期2校、複数の学部を受けました。
受験料だけで計40万円くらい。
合格してキープしておく費用は1校で30万円くらい。
(入学しなくてもお金は帰ってこない。)
学費と違い、受験料などは分かりにくいため、
参考になるかと思い、掲載しました。
■(1)今回の事例______________
「ユニットバス基礎断熱材未施工」
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◆写真解説
図面に記載がある基礎断熱材未施工。省エネ仕様の家、ユニットバス下。
◆内容説明
長期優良住宅等の省エネ仕様では、
ユニットバス床下からの外気の侵入を止める施工が必要。
方法は2つ。
・ユニットバスの床版を断熱仕様として、周囲を気流止めで塞ぐ。床下通気有。
・直下部分を基礎断熱にして、さらに通気も塞ぎ気密化する。
今回、その基礎断熱が未施工。
完成後の瑕疵検査で指摘。検査に入らなければ気づかず
風呂の寒い原因が分からなかった。
◆対策
床下の検査を行う。
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■(2)編集後記
昨年秋、ある分譲業者の瑕疵検査に続けて入った。
ここは、今現在、買ってはいけないNO1の会社。
どの現場も施工がひどく、検査の結果、大規模な補修が必要になった。
素直に直せばよいのに、時間稼ぎをしている。
また、私から逃げている。
今現在、気づいていない人含め、相当な被害者が存在していると思われる。
それでも、営業が続けられるのが、この業界です。
今後、この会社の検査は料金を倍にしようと思います。
指摘が多く手間もかかりますし、買う人も危ないと気づくはずです。
もちろん、品質が改善できた時は、元に戻します。