決断
家に不具合が発生し、修理を求めても業者は逃げる。
家は値段が高いが故に、損失を強く感じてしまう。
そんな状況においても、業者に対しアクションを起こすことを躊躇する方は多い。
弊社へ問い合わせしてくる方で、いつまでも迷われる方が見える。
私は、これは放置しては危険だという例以外、決して押し売りしませんので、
いつまでも決断がつかず何度も質問が来る。
その内容は、自分でその先の創造を膨らませている。
おそらく、最終的な結論として、裁判に負けたらどうしようという事でしょう。
建築紛争はやってみないと分からないケースが大半。
裁判でも、判断がひっくり返ることは頻繁にあります。
もしかしたら、紛争にならず、第三者を入れることで業者の対応が変わるかもしれない。
保証期間という時間的な制約もあるため、迷っているよりは
早めに専門家に任せ、少しでも日々の不安を解消したほうが良いと思います。
この仕事を始めた頃に知り合った方から、
心理学的には「やった後悔」よりも、「やらなかった後悔」のほうが大きい。
という言葉を教えていただきました。
行動を起こさず、いつまでも引きずったり、あとから後悔するくらいなら
思い切って、行動を起こすことをお勧めします。
このところの面談で、たくさんの方と接していて、今回の事を思いました。