構造計算の間違い
構造計算の間違いから、安全性が確保されないとして
裁判になっている事件がある。
この現場、他にも瑕疵を指摘しているが、
規定違反に対し、計算で安全だから問題が無いという反論が来る。
先回、新たな計算書に対し、計算ミスを指摘した。
修正されたものは、間違いが無くなったが、
追加で別の瑕疵に対して出された計算書が間違っている。
最初に出される計算書は全て間違いあり。
ミスはある一定の確率で誰でも起きると言われるが、
このケースでは、計算をしている人に問題があると思う。
それにしても、気づかないだけで、間違ったまま通っている構造計算書は
結構あると思います。
私の予想では、5%くらいは間違っていると思います。
手計算の場合、ひとつひとつチェックしないといけない。
計算方法もいろいろあるので、時間がかかる作業となります。