事例1113 「鋼製束施工不備」
本日、帰りの新幹線、エクスプレス予約ができない。
カード会社へ問い合わせしたところ、限度額を超えそうとのこと。
急遽、窓口で購入しましたが、スマホでチケットが買えないのは不便です。
カード会社へ連絡し、限度額を上げてもらいます。
■(1)今回の事例______________
「鋼製束施工不備」
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◆写真解説
1階床を支える鋼製束。
大引きを受ける箇所が半分折り曲げられ、かつ、ナットも締まっていない。
◆内容説明
床下点検口を設ける時、邪魔なので折り曲げ、
あとから直そうとして、そのままになった。
ジャッキ部のナットの締め忘れも、家全体で5ケ所ほどあった。
床下で指摘されないことが多く、大工は手を抜きやすい。
鋼製束が動けば、床鳴りなどの原因となる。
地震などで床が壊れないためにも、きちんとした施工が大事です。
◆対策
完成時に床下を確認する。
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■(2)編集後記
「免震装置、KYBが不正 データ改ざん」
不正や改ざんのニュースはたくさんありすぎて、驚かなくなりました。
消費者が飛びつきたくなる商品。
販売ができないと会社の売り上げに大きく影響する。
ズルしてでも認定を通したかったのでしょう。
住宅では免震装置を見かけなくなりました。
制震装置にシェアを奪われたためだと思います。
不正した装置を取り替えるとなるとKYBは費用を負担できるのでしょうか?
今後の動きに注目です。