事例1114 「鋼製束施工忘れ」
昨日のTVロケの疲れが出たのか、
今朝は1時間ほど、寝過ごしました。
普段、朝早く事務所に行っているため、
現場の予定に遅れることはありません。
■(1)今回の事例______________
「鋼製束施工忘れ」
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◆写真解説
鋼製束の施工忘れ。
910mm間隔で設置する計画で、図面にも記載がある箇所。
床がたわむなどの影響がある。
◆内容説明
新築の完成検査で発見。原因は入れ忘れ。
取りつけした大工は、未施工に気づいていないと思う。
頻繁にある事例ではないですが、時々、見かけます。
一般的には900mm~1000mm間隔に束を設置し、1階床を受ける。
施工忘れは、大引きがたわみやすくなる。
◆対策
2重チェックなどで防げる事例。
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■(2)編集後記
免震装置の不正がKYB以外に、川金HDでも発覚。
今後、さらに増えるのではないかと思っております。
免震装置だけにとどまらず、住宅の制震装置にまで飛び火していく
可能性があるかもしれません。
住宅の制震装置を交換しようとすると、壁をめくる必要があり、
工事が大変です。