ウレタン吹き付けの種類
今までウレタン吹き付け(断熱材)を数多く見てきましたが、
木造住宅の現場で30倍発泡を見たのは、今日が初めてです。
一般的によく施工されているのは100倍発泡。
文字通り、膨らみが大きく、触るとやわらかい。30倍発泡は硬いです。
少しネット検索をして気づいたことは、
ウレタン30倍発泡で検索すると、
100倍発泡を批判しているものが目立った(その反対もあった)。
今まで断熱材メーカー、施工業者は、違う種類の断熱材を批判することが多い。
例えば、ウレタンメーカーがグラスウールを批判するなど。
30倍発泡は100倍発泡の客層を奪うつもりでしょう。
値段は高いですが、性能の良さから今後、30倍発泡は、
住宅の省エネ化の波に乗り、シェアを伸ばしていくと思います。
断熱材はそれぞれ一長一短があるため、私はあえてどれが良いか勧めません。
あとからかえることが困難な材料だけに、選ぶ際はよく考えてください。