事例1120 「基礎が低い」
移動中の車内で書いています。
秋の行楽シーズンが終わり、新幹線も混んでいません。
今週、出張は今日1日だけ。日曜日まで遠方の予定はありません。
■(1)今回の事例______________
「基礎が低い」
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◆写真解説
木造住宅の基礎天端。地面からの高さが低い。
地面に近いと土台などが湿気やすい。
◆内容説明
地面に近いほど湿気やすく、また、雨の跳ね返りを受ける。
土台などの耐久性を考慮し、地面からの基礎天端の高さは、基準法で
30cm以上、フラット35、長期優良住宅では40cm以上必要。
設計では40cmを指示しているが、外構工事との絡みで
低くなってしまった。
建てる前の敷地調査が不十分だったと思われる。
◆対策
図面を簡略化しているケースは、ミスが起きやすい。
外構工事が別途のケースもあるが、建物周囲の高さ設定は、
家の計画時、詳細に決めておく。
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■(2)編集後記
以前、腰痛の原因がお尻の筋力低下だったと書きました。
もう一つ、原因が分かりました。
下半身の筋力の左右差が大きい。
見た目は、差がありませんが、調べてみると、かなりの差がありました。
左右差が大きいため、どうしても弱い方に負担がかかる。
良く痛めるほうは、筋力が弱い方でした。
バランスの悪さの原因は思い当たりません。
若い頃、空手を長くやっていました。
左右の得意が分かると相手に攻撃を読まれるため、
両方均等に蹴りや突きを出すスポーツ。
やめた後の日常生活で差が出たかもしれません。
筋力の差を調べるには、自分自身では少し難しいです。
スポーツトレーナーなどに言えば、見てくれると思います。
今現在も左右差はありますが、下半身を鍛えることで、腰痛は全く出ておりません。