現場監督による品質の差
職人以外に現場監督が誰かでも品質に影響する。
新築検査で複数回担当してもらう監督さんを見ていると、
品質が良い人は毎回良い、悪い人は毎回悪い。
原因の一つは、職人の扱いがあると思います。
強く指導できなかったり、舐められいると職人はいい加減になる。
若い監督ほど、舐められやすいですが、
しっかりしていれば、職人はきちんと従います。
私が新卒の頃、厳しく職人に接していたため、よく喧嘩を売られました。
現場の裏に連れていかれたり、人目につかない場所に
呼び出されることが何度もありました。
また、今の検査を始めた頃(15年前後)も、現場で職人に物を投げられたりすること
が年に数回ありました。
それを考えると今の時代は、喧嘩を売られることも少なく、
職人を指導しやすくなっていると思います。
施主が職人や監督を指名できないため、第三者検査は必要です。