商品の本当の性能が分かりにくい
特急列車に1時間半+新幹線3時間半。
電車旅で名古屋に戻るところです。
先週、大手ハウスメーカー新社長のインタビュー記事を読みました。
記事を読んだ感想は、自社商品のポジションを分かっていない。
同業他社、地元工務店より性能が劣るのに自社がNO1だと思っている。
この会社に限った話ではないです。どこも同じだと思います。
車は多くの専門家が試乗レポートを公開します。
私も車を買い替える際は、試乗レポートを読み漁ります。
カタログ数字を見るよりは、実際のことが分かりやすい。
住宅の場合は、専門家が実際に住んでレポートすることはなく、
カタログや営業マンからの説明を鵜呑みにするしかありません。
性能の比較がもっと活発になれば、家の性能も飛躍的に上がるでしょう。
その反面、商品開発費が膨大にかかるため、価格上昇や潰れる会社も増えるかもしれません。
消費者にとっては選びやすくなりますが、
業界にとっては今のままの方が良いかもしれません。