事例1126 「断熱材、表裏反対」
今月は移動が多かった。
おそらく過去最高の出張回数だったと思います。
2月もやや多めですが、1月の2/3くらい。
今日も、朝早い新幹線で現場へ。
夕方は早めに戻ってきました。
■(1)今回の事例______________
「断熱材、表裏反対」
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◆写真解説
壁断熱材(ロックウール)が、裏表反対に施工されている。
湿気を抜く穴があいている方を外壁側に向ける。
◆内容説明
防湿材付きのグラスウールやロックウール。
両面ビニールに覆われているが、室内側は防湿。
外壁側は透湿のための孔があいている。
(壁内に水蒸気が入れないため、室内側は防湿。
壁内に入ってしまった水蒸気を外壁側へ抜けるように裏側は孔があいている)
大工や現場監督なら、知っておくべきこと。
何も気にせず、勉強もせず仕事しているのでしょう。
◆対策
断熱材施工時に現場をチェックする。
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■(2)編集後記
事務所近くの病院。
最近、駐車場が常に満車。インフルエンザの影響でしょうか。
周囲に結構、インフルエンザにかかった人が多いですが、
私は今のところ大丈夫です。
来週も予定が埋まっているため、風邪をひかないように気を付けたいと思います。