事例1131 「地下からの湿気」

昔ほど3月に完成が集中しなくなりましたが、
他の月に比べますと、完成が多いです。

着手する現場も多く、来週中くらいまで、現場予定が埋まっております。

 

■(1)今回の事例______________

「地下からの湿気」
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◆写真解説

マンション1階の床のシミ。
下のピットからの湿気が原因。部屋も湿気る。

 

◆内容説明

マンションの地下には一般的にピットが設けられていることが多い。
真っ暗で不気味ですが、住宅の床下よりは高さがあり、点検しやすいスペース。

地中にあるため、場所によっては地下水が入り込みやすい。
そのため、湿気やすいことを想定している。

施工ミスなどがあると、湿気が上の階に上がり、
フローリングが変色する、部屋が湿気るなどの被害が出る。

比較的よくある事例です。

 

◆対策

症状が出てから不備に気づくことがほとんど。
事前の予見が難しい。

 

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■(2)編集後記

3月の忙しい時期に、裁判関係の仕事も多く動いております。
今日は午後から名古屋地裁にいました。

昨年末くらいから、裁判所に入る時、空港のような保安検査があります。
現場から直行し、カバンの中にドライバーやカッターナイフが入っていれば
引っ掛かってしまうでしょう。

保安検査が導入されましたが、用事の有無は、確認しません。
裁判所に用事がなくても、保安検査を受ければ、誰でも中に入れます。

 

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