福島原発事故 周囲の現状
GWの5日間、青森を除く東北5県をまわってきました。
主な目的は、福島原発近くと津波被害のひどかった地区が
現在、どうなっているかを見ること。
ついでに、東北の景色が綺麗なスカイラインを走ること。
なぜ、一人旅だったのか。
いつもついてくる大学生の子供は、アメリカ留学中で不在。
友人何名かに一緒に行かないかと声を掛けましたが、全員に断られました。
断られた理由は、名古屋から、行きも帰りも自走。
5日間の合計の走行距離は2,400KM。それも車ではなくオートバイ。
普段、仕事で車に乗り過ぎているので、気分を変えるにはオートバイがいいです。
私は雨男だと思っておりますが、行きの長野市あたりで5分くらい、帰りは御殿場あたりで
3分くらい雨に降られただけで、あとは全て晴れでした。
福島原発近くを通る国道6号線を走るつもりでした。
現地近くに行って知ったことは、オートバイは未だ通行止め。(車はOK)
常磐道は、放射線の数字が低ければ通行できますが、
走り抜けるだけでは、意味がないのでやめました。
いわき市あたりから、放射線の数字を示す看板が目立ちます。
また、原発で働いている人たちや車もよく見かけます。
近くまで行けなったですが、現地の方と話をしたり、付近の状況を見て
8年経過した今の現状を理解することが出来ました。
どこで地震が起きてもおかしくない状況なのに、日本ではいくつかの原発が稼働しています。
同じようなことが起きないことを祈るしかありません。
東北で人気がある絶景道路、福島県、磐梯吾妻スカイライン。
噴火の規制で除雪が遅れ、今月末まで通行止めでした。
近くに行くまで知らなかったです。
↑磐梯山
↑磐梯山ゴールドラインから見えた猪苗代湖
次回、津波の被災地の事を紹介します。
今現在の状況を見ても、衝撃でした。また、たくさんの気づきがありました。