被害者の分析
今日は1日、4件の検査。
本日最終の検査は、急に入ってきた予定です。
帰りが遅くなりそうなので、昼の休憩時間に更新します。
多くの紛争事例を分析すると、いろいろなことが分かってきます。
今回、紹介するのは、被害者になりやすい人。
答えは、意外かもしれませんが、予算に余裕がある方。
被害のパターン的には、業者が利益を得るため、安い下請けに丸投げ、
又は、材料を落とす。その結果、手抜き工事が行われたり、
安い材料を使われ、あとで不具合が生じる。
利益確保が第一になり、品質はどうでもよくなる。
もっと悪質なケースでは、契約後の追加請求が高額。
払えると分かっているので、変更した覚えがないものまで
数百万、ひどいと1千万円単位で請求される。
大手ハウスメーカーや大手設計事務所とトラブルになっている人もいます。
契約する際は、しっかり情報を集めるなど、慎重に事を進めることが重要です。