事例1158 「屋根断熱で小屋裏通気」
この連休、全て現場予定が入っていました。
書類もかなり溜まっているので、
現場から帰ってからも余裕がありません。
ありがたい事に、仕事依頼をたくさん頂いております。
■(1)今回の事例______________
「屋根断熱で小屋裏通気」
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◆写真解説
屋根断熱の家。壁と屋根の取り合いに通気が設けられている。
気密、断熱性能を大幅に落とす。
◆内容説明
プロであっても無知であれば、このような施工になる。
この換気孔から外気が入るし、室内の空気が小屋裏を通じ外へ出る。
特に冬場は寒い家になる。
プロである吹付業者もおかしいと思わなかったのか疑問です。
断熱層の内側に外気を入れないのは基本。
(計画換気をのぞく)
◆対策
省エネ施工も年々進化しています。
不勉強な業者に依頼しない。
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■(2)編集後記
家の営業マンで他社の悪口を言って、自社へ誘導するタイプの方が見えます。
その情報が真実ならよいですが、偽情報のケースもあります。
検査の依頼時においても、他から弊社及び私の情報をこう聞いたという話を
たまに耳にします。
中には真逆のことを言われているケースもあります。
そのような情報を聞いても、直接文句は言いません。
きりがありませんし、この仕事を独占する気もありません。
今現在、労働時間が長すぎるため、今年の春に
仕事を20%くらい減らしていこうという計画を立てました。
いろいろ実施し、前よりお断りする、お断りして頂くケースが増えていますが、
通してみるとあまり数は変わっていません。
いきなりではなく、徐々に良い方へ変えていく予定でおります。