事例1173 「柱脚の錆」
いろいろな事が延期、中止になっています。
私の仕事では、セミナー類に影響が出ています。
来月に予定していた一般向けのセミナーも延期。
セミナーがメインの仕事ではないため、
空いた時間は別のことにまわせます。
■(1)今回の事例______________
「柱脚の錆」
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◆写真解説
雨漏りが原因で柱脚が濡れ、錆が発生。
すでに表面が剥離し、断面欠損が起きている。
◆内容説明
雨漏りしている壁を解体したところ
鉄骨の柱脚がひどく錆びていた。
わずか3年ほどで1mm以上の断面欠損。
鉄骨柱の内部は空洞。
鋼管の厚さは5mm程度のため、同じように進行が続けば
15年で厚みゼロになる。
◆対策
錆の原因となる雨漏りを早期に発見し、修理をする。
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■(2)編集後記
雑誌の原稿は、ページ数が決まっているため
文字数を意識しながら書いています。
多めに書いて、最後に削り、
編集者がさらに削るため、多少文字数オーバー気味で原稿を送ります。
住宅の瑕疵検査の書類は、文字制限がありません。
原稿を書く癖で、削りそうになる時もありますが、
できるだけ無駄だと思える部分も残すようにしています。
今記載している書類は、瑕疵が多いため、かなりのページ数になりそうです。
これを書き終えるまで、時間の余裕がありません。