事例1183 「塗装仕上げ不備」

先月くらいから書く仕事が多く、
集中力の維持がやや落ちております。

パソコンに向かい、文字を打つより、
現場で検査をしていたほうが好きです。

 

■(1)今回の事例______________

「塗装仕上げ不備」
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◆写真解説

室内のリフォーム。塗装工事全般において、仕上げが汚い。

 

◆内容説明

下地処理をきちんと行わず、色を付けただけの施工。
養生も悪く、全体的に仕上がりが悪い。

塗装や左官工事は、腕の上手、下手が分かりやすい。
下手な職人が入れば、仕上げが台無しになる。

基礎、大工、クロスなども同様ですが、
特にこの2つの職種は、手先の動きが仕上げに直結するため、
腕の良し悪しが出やすい。

 

◆対策

施工している最中に、仕上げ状況を見る。

 

 

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■(2)編集後記

今回紹介した塗装工事。
最近の住宅においては、塗装工事がほとんどありません。

あるとしても軒裏を塗るくらい。
外壁も内装材もほとんどが工場塗装です。

同じく、左官工事も玄関のタイルくらい。
最近多い外壁タイルは、接着張りのため、
タイル、左官屋さんでなく、専門の職人だったりします。

リフォームの場合は、塗装、左官屋さんの仕事が多くなります。
既存下地の状態が悪いまま、仕上げていくと
仕上げトラブルにつながります。

 

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