意見書作成
本日も欠陥検査を天候の都合でスライドしたため、久しぶりに1日事務所です。
午前中1件面談したあとは、裁判所に出す意見書を書いています。
完成時だけの検査を引き受けたときは、裁判にはなっていませんが、
すでに紛争中で、弁護士立ち合いの元で検査をした物件。
検査でも不備を出しましたが、その後、解決したと思っていました。
検査から2年半くらい経過した先月に、意見書を書いて欲しいと
本人から連絡があった。そこで初めて裁判中であることを知りました。
裁判書類を見ると相手は全ての瑕疵に対し、否認している。
全否定型は、徹底的に争うタイプの紛争で、お互いの溝は深い。
何を主張しても否認するため、意見書を出す必要が出たようです。
意見書と言っても、私の私見だけ並べたものでは効果がありません。
主観は控えて、どれだけ客観的に書けるかが重要です。