施工者別の不具合データ
弊社のデータ(昨年度)、各検査における施工者の割合
1、新築検査依頼の割合
大手ハウスメーカー45%、地元有名メーカー35%、規模の小さな業者20%
2、欠陥検査依頼の割合
大手ハウスメーカー15%、地元有名メーカー30%、規模の小さな業者55%
欠陥検査の比率を見れば、規模の小さな業者ほど、新築検査を入れるべきでしょう。
ただ、信頼関係が密な場合が多く、新築時は検査を頼みにくいと思います。
不具合が発生、関係がこじれて、検査を依頼してくるパータンが多いです。
大手ハウスメーカーの不具合は、職人個人の手抜きが多い。
現場監督が厳しければ、職人も手を抜きにくい。
規模の小さな業者は、知識不足から施工を誤ってしまう不具合が多い。
やっている本人たちは、まじめに施工していても、その方法が間違っている。
長寿命、高性能を目指す家では、無知な施工は致命的になる。