事例1201 「ジャンカ、コールドジョイント」
久しぶり、夕方に打ち合わせなどの予定がありません。
昼間は現場、夕方からは打ち合わせ、相談等を入れていると
ゆとりの時間がなく、ブログなどが後回しになります。
■(1)今回の事例______________
「ジャンカ、コールドジョイント」
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◆写真解説
鉄筋コンクリート造の壁。改修工事で断熱材を撤去したところ、
多数のジャンカ、コールドジョイントが出てきた。
新築時、断熱材でコンクリート表面が見えず、発見できなかった。
◆内容説明
スタイロフォームなどの断熱材を型枠に張り付け
コンクリートを打設する工法。
あと貼りに比べ、断熱材が確実にコンクリートと密着して良いが
今回の例のようにコンクリートの施工不良を発見できない。
住宅の基礎でも同様の施工があるが、
高さが低い分、打設時の不良は出にくい。
品質のチェックや、打設時の型枠への振動を考慮すると
断熱材はあと施工が良い。
◆対策
断熱材はあと施工にする。
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■(2)編集後記
検査の問い合わせは、メールを入れていただくように案内しております。
ホームページ通りの内容でしたら電話だけでも問題ありませんが、
記載以外の検査や交通費が加算される場合は、金額を口頭で伝えると
あとで金額の食い違いが出ることがあります。
事務所の電話は記録を残しておりますが、
出先で携帯から掛ける場合は、記録が残りません。
金額以外に、瑕疵検査などは、いろいろ聞き取ることが多く
メールで連絡を頂いていると、多少時間が経過していても
過去の内容を見返すことができます。
一部、メールを使い慣れていない方にはご不便をおかけしますが、
確実な業務委託のため、メールでの問い合わせを今後も続けていきます。
携帯キャリアからのメールやショートメールにも対応しています。