事例1227 「外壁改修の手抜き」
先週末に1回目のワクチン接種を行いました。
移動が多く、多くの人と接する仕事内容から
不安がないわけではありませんが、打つ選択をしました。
接種の翌日に、遠方への出張を組んでまして、
熱が出たらどうしようかと不安でしたが、
副反応は出ず、仕事を無事、遂行することができました。
■(1)今回の事例_____________
「外壁改修の手抜き」
_______________________
◆写真解説
外壁の塗り替え工事で、契約に入っているシーリング打ち替えを
省略され、ここからの雨漏りが止まらない。
◆内容説明
外壁改修前より、窓からの雨漏りが発生。
外壁全体を改修すれば雨漏りが止まると思っていたが止まらなかった。
リフォーム業者に苦情を申し立てたが、対応しないため、
弊社が雨漏りの原因調査の依頼を受けた。
3階の窓のため足場を組み、水かけ試験した結果、
劣化したシーリングから雨が入っていた。
外壁改修の見積書を確認すると、
サッシまわりのシーリングの打ち直しは計上されていたが、
写真箇所のように打ち替えを省略している箇所が何箇所かあった。
◆対策
外壁塗装も手抜きをされやすい工事の一つ。
きちんとした業者に依頼をする。
==============================
■(2)編集後記
業者と修理などの話し合いをしている現場、
立て続けに弁護士対応に変わってきております。
費用は掛かりますが、自分の代理となり、動いてくれるので、
業者にとって自分で交渉するより楽です。
昔に比べ、弁護士対応の確率が高くなっている印象を受けます。