事例1234 「レベラー硬化不良」
今日午後の現場、風も入らない屋根直下にいた所、
熱中症になる不安を感じました。
10月に30度超え。名古屋は今日だけでなく
ここ数日、続いております。
■(1)今回の事例_____________
「レベラー硬化不良」
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◆写真解説
基礎レベラーの硬化不良。
チョークで文字が書けないくらい柔らかい。
◆内容説明
基礎天端から10mm程度は、水平を出す「レベラー」の
施工があるのが一般的。
写真は、施工時に水が少なかったか、撹拌不足か、
固まる前に水を足したのか、何らかの原因で硬化していない。
基礎の一部分であり、本来であれば十分強度も出る材料。
この件は、1階床を組まれてしまうと分かりにくい。
新築の基礎完成検査で、年に1,2件指摘をします。
◆対策
基礎完成時に硬化具合をチェックする。
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■(2)編集後記
明日は遠方の裁判に出るため、朝早く出発します。
翌朝、電車が止まるなどのリスクを考え、
前日に現地入りすべきだと思いますが、
前日の現場検査予定が多いと難しいです。
クラウドサーバーを使うなど、どこでも仕事できる体制に
していますが、事務所での仕事が一番効率が良いです。