紛争数の多い会社
数年前から、ある大手ハウスメーカーの
紛争事案の仕事(検査、相談、裁判サポート)
が増えています。
私の予想ですが、施主と裁判になっている数は
大手の中ではダントツだと思います。
普通に考えれば、顧客を大事にしない会社ですが、
反対を考えると、クレーム対応から社員を開放
するために裁判数が多いかもしれません。
この会社との裁判。話の争点が、かみ合わない
ことが多いです。おそらく、実際の担当者は裁判
に関わりを持たず、弁護士と一部の紛争処理を
担当する社員で答弁などしていると思います。
住宅業界も働き方改革が進んでいます。
時間を取られ、ストレスになるクレーム対応を
初期段階で弁護士に丸投げするのが一般的に
なるかもしれません。
施主側にとっては、良い事ではありませんが、
こういった動きが進むと予想しています。