欠陥検査のお勧め
一時、依頼が集中した欠陥住宅検査の書類作成が
ようやくひと段落しました。
各現場の内容を振り返ってみると、
「カビ、雨漏り、ひび割れ」などの解決が目的で検査を依頼。
検査をしたら、不同沈下、構造躯体の強度不足など、
建築主自身では気が付かなかった重大な不具合が発覚する
パターン。
そもそも、地盤や躯体等、重要なところがきちんとできて
いないので、雨漏りなどの目に見える不具合が発生する
確率が高い。
何か家に異常を感じたら、家全体の検査をしてみることを
お勧めします。修理請求ができる瑕疵担保責任期間中の
築10年以内にできるだけ検査をしましょう。