業者選び(耐震、省エネ)
9月の後半ということもあり、スケジュールが
混み合っております。ただ、欠陥検査は一段落
し、精密検査機材を校正に出しました。
営業力の弱い工務店さんが、今、トレンドである
耐震等級3、省エネ、床下暖房仕様などを手掛け
るケースが増えています。高い技術力がなくても
、外部頼りでこの仕様を取り入れることができる
ため、注意が必要です。
耐震等級3,許容応力度計算においては、でたら
めな入力で、計算し直すと、等級1だった現場も
あります。
省エネなどに関しては、空調が効かない、カビ
だらけといった例が多いです。
仕様に飛びつき、依頼するのは大変危険です。
その会社、設計者の実績を確認しましょう。
中には、外部の専門家のサポートを強調している
会社もあります。それは、自社にノウハウがない
証拠であり、専門家のサポートが少なければ、自
己流の仕様になる可能性が高いです。