事例1295 「エアコンスリーブからの外気侵入」
本日、事務所の有る地区は、避難指示が出ていて
朝9時以降は、事務所に入れません。
名古屋市市道拡張工事で不発弾が出て、その処理
を本日行っているためで、夕方以降は、解除に
なっているはずです。
■(1)今回の事例_____________
「エアコンスリーブからの外気侵入」
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◆写真解説
エアコン配管貫通スリーブからの外気侵入。
隙間がきちんと埋められていない例が多い。
気密性能も悪くなる。
◆内容説明
外壁との貫通部、シーリングやパテの隙間処理が
不十分なケースが多く、雨漏り事例も多い。
特に配管カバーがあるケースでは、防水をカバー
に頼るため、パテなどの施工がいい加減になる
事が多い。
ここの気密に気を使えるエアコン屋さんは少なく
大半の家は、隙間があいていると思われる。
写真の家の是正確認に先日伺い、この暑い時期にも
関わらず、外気は全く入らなくなっていました。
◆対策
エアコン工事を依頼する際、職人さんに隙間を完全
に埋めるように指示を出す。
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■(2)編集後記
先週の暑さは、慣れていても参りました。
屋根裏はもちろん、断熱材施工前の2階、
風が通らない室内などは、熱中症になりそうです。
週間予報を見ても、まだまだ、暑さが続くため、
体調管理に気を使わないといけません。