事例1308「雑な床補強」
年内に仕事をある程度片付けようと、来週は
スケジュールをかなりあけていましたが、側近に
なり、ほぼ予定が埋まってしまいました。
来月は、欠陥住宅検査が多いため、年内に、ある
程度仕事を片付けておきたいと思います。
🔳1 今回の事例____________
「雑な床補強」
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◆写真解説
床のたわみを調整するため、合板下に鋼製束を追加
したが、高さ調整が雑で、床が過度に盛り上がって
いる。施工の際に下げたり、切り取った断熱材の
補修もなし。
◆内容説明
床合板を水で濡らした影響で、床がたわむように
なり、下から束で支え、対処した。
せっかく修理するなら、丁寧に施工すべきなのに
床下で見えない箇所でもあり、雑に施工した。
この修理工事に対する手直しから業者は、逃げて
いる。
◆対策
レベルの低い業者がきちんと直す確率は低い。
他の業者に修理を依頼するか、修理に立ち合い、
作業を監視する。
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🔳2 編集後記
家の値段の上昇は、かなりのもので、ウッド
ショック前から比べ、30坪台の家で約1千万円
くらい上がっている印象です。
土地から購入される方は、場所によっては地価も
上昇しているため、かなりのコストアップです。
材料費の値上げに続き、人件費の上昇も活発に
なると予想され、家の値段はさらに上がっていく
と思われます。