事例1314「巾木の結露」
ある大手ハウスメーカーから露骨に避けられて
います。理由は商品欠陥を情報を握っているため。
これ以上、私が現場に関わると、さらに何か情報
を取られることを懸念し、現場に入れません。
(編集後記に記載する会社とは別の会社です)
🔳1 今回の事例____________
「巾木の結露」
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◆写真解説
巾木破損。原因は壁下から外気が入り、巾木が湿気
て、結露を起こしたため。
◆内容説明
ここまでの被害は初めて見ました。
床下を経由した夏場の湿気た外気が壁下から大量に
入り込み、巾木の基材を猛烈に湿気させた。
巾木だけでなく、家のあちこちで結露被害が出て
います。
◆対策
床下と1階床の間の気密を確保し、床下の空気を
室内へ侵入させない。
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🔳2 編集後記
客観的な調査に基づかず「顧客満足度No.1」と
自社サイトなどに表示したとして、飯田グループ
ホールディングスが、消費者庁に景品表示法違反
(優良誤認)で、措置命令を出されたニュースが
先週取りあげられていました。
CMや広告で表示すると問題になりますが、それ
以外は問題になりません。
現在、裁判中の事件で、某大手ハウスメーカーが
気密(C値)5.0㎠/平米くらいの性能しかない
自社商品をC値0㎠/平米だと主張しています。
「それが本当なら、販売に有利なデータであり、
なぜ、広告やカタログに書いていないのか」と
聞いてみたいです。