トヨタホーム、クレーン車倒壊
昨日、名古屋市内の住宅工事現場でトヨタホームの
ユニットを吊ったクレーン車が倒れました。
詳しいことは分かりませんが、昨日は風が強く、
強風が影響したかもしれません。
工事現場は「安全第一」をスローガンに掲げて
いますが、実際は工期、コストが優先されます。
今は知りませんが、昔、トヨタホームは雨天でも
躯体組み立てを行っていました。
品質や安全を考えると、雨天は組み立て作業を中止
すべきですが、工程をずらすと、トラック、職人、
工場での置き場、その後の工程など、影響が大きく
ずらさないのが当たり前になっていると思います。
コストも施工会社の優先項目。
昨日、パートナー検査会社からとんでもない手抜き
事例の紹介を受けました。
(写真を頂き、紹介する予定です)
この現場は、瑕疵保険の検査だけに頼り、社内検査
は一切なし。
検査体制を設ければ、コストがかかるため、検査を
省いています。
検査をしてない会社は珍しくありません。
(確認申請と保険の検査だけで、うちはきちんと
第三者に検査してもらっていますと言います)
品質を確保するには、建て主自ら、検査を入れる
べきです。