事例1328「エアコン周りのカビ」

昨年までは、カビ調査依頼は10月、11月がピーク
でしたが、今年は梅雨明け後から依頼が増えて
います。
おそらく、気温が高いことが関係していると
思います。

カビ被害で、早急な対応が必要な物件もあり、夏休
み期間、観光客で激込みの中、遠方の調査を組み
ました。



🔳1 今回の事例____________

「エアコン周りのカビ」
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エアコン結露


◆写真解説

エアコン周りのカビ。夏場、天井裏に湿った外気が
入り込むことが主な原因。この状態になると、
エアコン内部はもっとカビだらけで、部屋中にカビ
が拡散する。

◆内容説明

店舗などの天井を見上げると、エアコン周りは
ほぼ、カビで黒くなっています。そのため最近は、
カビが目立たないよう、天井を黒色に塗っている
建物も増えています。

カビはどうやって発生するのか。
天井裏に湿った外気が入り込み、天井のボードが
湿気、そこにエアコンの冷気が当たると結露が
発生。その水分にカビが生える。

天井面は意外と、目に入らず、カビを気にして
いないケースが多いです。
写真のような状態になると、エアコン内部は確実に
カビで真っ黒。部屋にいるだけで大量のカビを吸い
込みます。

◆対策

天井裏、壁内に外気を引き込まない。漏気を
できる限り減らすと共に、過分に換気をしない。


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🔳2 編集後記

お声がけを頂き、公共工事の検査業務を行うかも
しれません。
(昨年お声がけ頂きましたが。準備不足で入札に
参加できず、1年見送りました)

かも・・と書いたのは、公共工事のため、入札が
あり、一番安価でないと受注に至らないからです。

形式的な検査から、品質向上のための検査へと
変えられるような流れを作れたらと思います。

受注できた際は、結構なボリュームの仕事のため、
重要度の低い仕事を断っていくことになると
思います。
しかしながら、よく考えてみると、最近、私の
ところには、重要度の低い仕事はあまり来ていま
せん。また、今現在も検査依頼が殺到していまし
て、公共工事の検査が取れてしまうと、お断り
する仕事が増えると思います。




















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