事例1332「夏場のカビ被害」
猛暑の影響で、今年の夏のカビ被害は去年の数倍
増えています。
シックハウス対策の時のように、
国が動く必要があるレベルになっています。
🔳1 今回の事例____________
「夏場のカビ被害」
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◆写真解説
ユニットバス天井裏に、夏場の湿気た外気が入り
込み、湿気でカビだらけになった。
築2年目の家、その他、室内、床下もカビだらけ。
◆内容説明
これは沖縄の家ではありません。関東地方に建つ
家です。本州も沖縄並みに、夏場は湿気るように
なりました。
写真中央上にある電線の空配管から外気が入り
天井裏が猛烈に湿気たことで、カビが繫殖した。
ここ以外もカビの繁殖がひどく、カビ臭で住める
状態ではなく、住人は引っ越しの準備をして
いました。
売り主の業者は、建物に不備はないと主張。
カビ繁殖は、住まい方に原因があると言っている。
◆対策
大手ハウスメーカーでも夏場のカビ対策が分から
ないと言っている会社がある。
カビ繁殖の被害が出ていない会社を選ぶ。
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🔳2 編集後記
カビに関する建物検査依頼は、すぐに来て欲しい
という希望ばかりですが、現在、依頼が多いため、
すぐに動くことができません。
休みなしで予定を入れ、書類作成は朝と夜に行う
などして予定を組んでいますが、側近は空きが
ありません。
弊社に来る前に他社で調査をしている現場もあり
ます。他社はエアコンが悪いとか、住まい方が
悪いなど、建物には不備がないと判断している
例が多いようです。