事例1347「気密切れ」
今週前半、花粉症が悪化。
昨日は裁判物件の証拠取りで東農檜(岐阜県)の
産地に半日、居たためか、さらに悪化しました。
薬で症状を和らげて、仕事しています。
🔳1 今回の事例____________
「気密切れ」
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◆写真解説
ユニットバス基礎断熱人通口部材と気密パッキンの
間に隙間がある。隙間があると、家の気密性能が
落ちる。
◆内容説明
気密測定の実施率が急増しています。それほど、
建て主、業者側ともに、気密数値を意識するように
なりました。
写真はユニットバス部の人通口を気密化する部材の
上が空いている(10平方センチくらいの隙間)。
上端が基礎パッキンに当たり、カットしたさい、
隙間を埋めなかった。
気密で切れやすい箇所の一つであるユニットバス
基礎部、細かな確認が必要です。
◆対策
工事途中に気密測定を行えば、発見できるが、それ
以外はそのままになるケースがある。施工中に隙間
を見つけ、埋めておく。
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🔳2 編集後記
打合せの希望を多くいただきます。
昼間は現場予定が埋まるため、夕方以降を打ち合わ
せの枠としています。
最近は、裁判がらみの打ち合わせが非常に多く、
1週間から10日先まで打ち合わせ予定が埋まり、
希望されても即対応できていません。
早めに私にコンタクトを取りたい、回答が欲しい
場合は、メールが一番早いです。