事例685『コンクリートの爆裂』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
名古屋から約500KM先の現場へ行ってきました。
今は帰りの新幹線の中。
往復で1000KM。日帰りです。
12時に名古屋駅を出発。
21時に名古屋へ戻れます。
かなり遠くても日帰り対応できます。
■(1)今回の事例_________
「コンクリートの爆裂」
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◆写真解説
基礎の爆裂。
鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートが割れた。
木造住宅の基礎。
◆内容説明
築20年ほどの現場。
ひび割れ及び、かぶり不足から
内部の鉄筋が早期に錆びたことが原因。
これらの要因が無ければ
築20年で爆裂はしない。
◆対策
かぶりを十分取る。
布基礎の人通口、換気孔の角は
ひびが入りやすいため、
ひび割れ防止筋を入れる。
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■(2)編集後記
横浜のマンション沈下のニュースを見ました。
職人は分かっていたのか、
施工管理のミスがあったのか
詳細は分かりません。
現在、職人不足で、未熟な職人にでも
任せてしまうという状況です。
このマンションが建てられた当時より
いろんなミスが起きている可能性が高いです。