事例693『外壁の落下』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は打ち合わせ2件と、
社会保険、厚生年金、雇用・労災保険の
年度替わりの手続きや納税を済ませる予定。
用事が済んだら、溜まった書類を少しでも書きたいと思います。
■(1)今回の事例_________
「外壁の落下」
_________________
◆写真解説
金物留めサイディングの落下。
最下部、受け金物のかかりが浅く、
サイディングの変形により、受け金物から外れ落下。
◆内容説明
釘を使わず、裏側の金物で留め付けるタイプのサイディング。
張り方は縦張り。
最下部、土台水切り付近の納まりが悪く、
サイディングが受金物(スターター)に少し
しか載っていない状態で完成。
その後、熱膨張による収縮などで、材が反り、
受金物から外れたサイディングが下に落ちた。
◆対策
これはかなり専門的で、素人さんが見てわかりにくい。
プロのチェックを受けることをお勧めします。
=====================
■(2)編集後記
今朝、フェイスブックで知った情報。
グーグルで「パナホーム」と検索するとトップに出てくるのは
パナホーム、高齢被害者女性を提訴、強引に契約催促、
架空請求、書類偽造の疑い
http://biz-journal.jp/2014/07/post_5321.html
〇社でも過去、似たような事例があり、
本社がマスコミに圧力をかけるなどして、もみ消した。
営業は成績を上げるのに必死ですから
このような話は珍しくありません。
相手に付けこまれる隙を見せると、
不動産業者の思うつぼです。
家を買う時は、売る側の話をうのみにせず、
不動産知識のある、自分側の確かな方に
アドバイスを受けることが大事です。