事例695『基礎のズレ』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
昨日から急に暑くなり、すでにあせもが出来ました。
暑さのため現場をあけて、
川に釣りに行ったという職人さんもいるようです。
暑さの中、無理に仕事する方が
効率が悪いのかもしれませんね。
■(1)今回の事例________
「基礎のズレ」
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◆写真解説
築5年の家、床下に入ったら基礎と土台のズレを発見。
図面ミスが原因。
◆内容説明
基礎と土台がズレていて、アンカーボルトで
土台を緊結できていない。
工事中に業者は気づいているはず。
床下で目につかないため、直さずそのままにした。
5年ほど経過し、基礎のひび割れが気になり床下検査を依頼。
基礎のひびが目立たなければ、発覚しなかった事例。
◆対策
図面の不整合はよくあります。
事前の図面チェック、隠れる前の現場チェックが重要です。
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■(2)編集後記
ウイルスソフトをくぐり抜け、受信メールに入ったメール。
よく読むと文章もおかしいし、矛盾だらけ。
くれぐれも騙されないように気を付けてください。
参考に添付します。
↓↓↓
「突然のご連絡失礼致します。
弊社は調査業務、情報管理、及び和解手続き代行等を
主とする調査会社(株)ニーズと申します。
現在、お客様がご契約されているインターネット管理会社より
調査依頼があり、この度ご連絡させて頂きました。
再三のご請求にも関わらず、お客様がご利用中の
インターネットコンテンツ利用料金のお支払を放置
されている件について、管理会社様が訴訟準備期間に
入った事を通告致します。
今後は給料差押え等に伴う個人調査の後に、
管轄裁判所への訴訟申し入れとなります。
裁判になりますと、判決に基づき、
ご利用料金の他に遅延に伴う損害賠償支払い等の強制執行が行われ、
遅延状況は各信用機関に登録されます。
弊社は和解手続き代行等の業務も取り扱っておりますので、
詳細の確認や和解手続き等、法的紛争について
ご相談を承る事が出来ます。
双方にとってより良い解決に向けご相談承りますので、
本日弊社営業時間中に必ずご連絡お願い致します。」
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