事例703『火災警報器の位置』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
夏休みは明後日から。明日までは予定が一杯です。
その代り後ろにずらして休みを取ります。
19日まで事務所は休みです。
■(1)今回の事例_________
「火災警報器の位置」
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◆写真解説
未だによく指摘する項目。
住宅用火災警報器の取り付け位置が悪い(壁に近い)。
誤作動を防ぐため正しい位置に付けることが必要。
◆内容説明
火災警報器の取り付け位置は、メーカーによってばらばらではなく、
総務省令第138号、消防安第220号などで決まっています。
基準は、壁からは60CM以上離さないといけません。
2階廊下に設置する場合、廊下幅が80CM位なので、
天井に付けると60CM離すことは不可能。
そのような場合は壁付けにして
天井から15CMから50CM離せばOKです。
また、エアコンや換気口などがある場合は
そこから1,5M以上離さないといけません。
◆対策
完成してから指摘し移動すると、仕上げに傷が残る。
取り付ける電気屋さんに基準を覚えさせる。
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■(2)編集後記
書類を送るのに郵便局とヤマト運輸を使っています。
昔はヤマト運輸を使う比率が多かったですが、
最近は郵便局を使うことが多くなりました。
理由は、事務所に集荷に来る人が無愛想。
その他、郵便局は確実に届けてくれる。
新築などで、住み始めて間もないと
ヤマトでは届かない確率が高いです。
またヤマトは、少し住所を書き間違えただけで
届けない人もいます。
(電話番号が書いてあっても電話しない)
その点郵便局は、住所に疑問があっても
自分から調べて確実に届けてくれます。
事務所まで取りに来てくれるヤマトは便利ですが
できるだけ郵便局を利用しようと思います。