勝訴
10CM近く、地盤沈下した家の裁判の判決。
設計、監理した建築士の責任が認められた。
(本事件、家の沈下のイメージ)
住宅を買う時に、貯金をはたいてしまうと、
費用がかかる裁判は決心しにくい。
そんな理由などで、私が検査に入ったあと、
本人が裁判をする決心がつくまでに2年ほどかかった。
生理的な限界を超える傾斜した家に、毎日住む事ほど
不幸なことはありません。
売るに売れないですし、忘れようと思っても、
その家に住み続ける限り、忘れることができないからです。
普段、裁判を私から強く勧める事はありませんが、
この件だけは、何度かフォローし、説得しました。
弁護士の努力が実り、家を水平にする費用など
が認められました。
ただ、相手が控訴したため、まだ争いは続きます。
住宅検査カノムの
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