事例595『床下の水漏れ』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
現場の移動に使っている車。
新車で購入して1年4ヶ月で5万キロ走りました。
今日は1日ディーラーに預け、
点検および、消耗品の交換をしました。
明日は遠方への移動。
途中で故障すれば、予定は台無し。
点検しておくことで安心できます。
■(1)今回の事例_________
「床下の水漏れ」
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◆写真解説
基礎表面のしみ。
基礎内部に水が溜まり、打ち継ぎ部から水が染み出ている様子。
原因は排水管の水漏れ。点検口をあけると、しっかり水が溜まっていた。
◆内容説明
年に2,3件は話がある床下の水漏れ。
原因はユニットバスか、洗濯排水の未接続がほとんど。
ベタ基礎の場合、排水漏れを起こすと
床下がプールのようになる。
最近は外部に風穴(換気孔)がない家が多いので
床下の水漏れに気づかない人が多い。
床下に水が溜まると、木が湿気を吸う。
構造や期間によっていろいろ支障が出る恐れがあります。
ひどい例は、床下の湿気が屋根裏まであがり
屋根裏が結露していた。
◆対策
完成時に排水の接続をチェックすることが重要。
それと、今回の写真のような異変に気づくこと、
床下点検口を定期的にあける。
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■(2)編集後記
今日は「ワゴンR」での移動。
久しぶりに軽自動車を運転しました。
今の軽自動車はいいですね。
運転しやすいし、乗り心地も悪くない。
軽自動車の売れ行きが好調な理由が分かります。