事例633『サッシ枠からの漏水』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今月も多くの予約を頂き、12月入ってまだ3日ですが
12月中旬過ぎまでの現場予定が埋まりました。
よって、これ以降の欠陥検査は、書類の完成が来年になります。
また、時間がかかる裁判書類の作成も
これから依頼いただく分は、書類の納期は来年です。
新築工事中の検査だけは、随時工程に合わせ動きます。
■(1)今回の事例_________
「サッシ枠からの漏水」
_________________
◆写真解説
バルコニーに取り付けられた掃きだしサッシ枠からの漏水。
サッシを外し躯体への被害を確認。
下部の木が腐朽していた。
◆内容説明
サッシ枠のビス締め付け不足により
パッキン部から漏れた。
組み立て時に締めが甘かったか、
経年劣化で緩んだかは分かりません。
◆対策
万が一のことを考え、
サッシ下に先張りシートの施工を行う。
====================
■(2)編集後記
今朝1件目の現場は、施工がひどかった。
納期に間に合わず、慌てて造ったという感じ。
貼り合せたフローリング。
大きく凹んだ玄関ドア。
隙間だらけの壁など。
新築で、これでいいという人はいないでしょう。
このような現場が今、多い気がします。