住宅紛争の話
今日の仕事は現場2件、相談1件、意見書作成3件。
あっという間に時間が過ぎました。
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欠陥住宅被害者救済は難しい。
被害者サポートをしてくれた建築士に対し、
紛争が終わったあとに、費用を踏み倒す、罵倒するなど
とんでもない人が存在するようです。
自分の思いどおりの結果にならなかったため
八つ当たりをしているのでしょうか。
欠陥住宅被害は金銭損失が大きく、ストレスは相当なものになります。
厳しい紛争が、人を変えるかもしれません。
私は依頼を受ける際、結果について、過度の期待をさせません。
それが気に入らなく、去っていく人が何人か居ました。
業務の手を抜くのではなく、最大限努力をしても
結果はやってみないと分からないからです。
消費者で非がなくても、力の大きい企業に負けることはあります。
これは、紛争を多く経験しないと分からないと思います。
先日、3年くらい裁判をやってきた人が
弁護士費用など、今まで紛争にかかった費用を合計しました。
その額は、当社の5回検査の代金(19万強)の15倍以上。
これが全額認められる事はないでしょうし、
多額の現金が無ければ裁判もできません。
完成した建物の紛争処理は精神的、金銭的に大変です。
工事中、契約前に検査をしましょう。
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