井の中の蛙
今朝は名古屋周辺の高速道路で事故が多発してました。
私は、職人さんが運転するワンボックスカーが
前に止まっている外車に激突する瞬間を見ました。
携帯などにすぐ目がいきますが、
朝は車が多いので、わき見は厳禁ですね。
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改正になった法律や、長期優良などの新しいものは
だいたいの現場で施工が間違っている。
間違って施工しても、行政などのチェック機能がないため、
間違ったまま造られ続けている現場がたくさんある。
つまり基準法違反や、性能が違うのに恩恵だけを受ける
長期優良住宅詐欺、エコポイント詐欺、
省令準耐火詐欺(火災保険が安くなる)などが
たくさん存在するということです。
先週末検査に行った現場、
小さな工務店ながら、基準をきちんと押さえていた。
失礼な言い方ですが、建築士がいるか、いないか分からないような会社、
現場監督はじめ、詳しそうな人はいない。
なぜ、きちんと基準を押さえているのか疑問だった。
そこで詳しく話を聞いてみて納得。メインで来ている大工さんが、
大手ハウスメーカー数社の現場を掛け持っていて、
そこで指導されていることや施工の納まりを、
その会社へ教えているとのこと。
講釈たれの建築士がいなく、
スタッフ皆が素直だから、大工の言うことをそのまま受け入れる。
だから、きちんとした施工になっている。
「井の中の蛙」状態の会社、建築士がほとんどだと思います。
いろんな会社を渡り歩く職人の話を聞くことも大事です。
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