事例471『天井裏の雨漏り』
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
明らかな法令違反を指摘され、
それを認めると修補にお金がかかる。
だから業者側は、適当な言い逃れをしてくるケースが多い。
無駄な抵抗を続けられている事件がいくつかある。
今月、来月は書面による反論、直接交渉、
裁判の尋問など、反論の仕事が多いです。
■(1)今回の事例________
「天井裏の雨漏り」
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◆写真解説
天井の雨漏り。室内へ漏っていないが、
断熱材が雨を吸っている状態。
◆内容説明
屋根の各所から雨漏りしている現場。
赤外線サーモグラフィーカメラで調べたら
室内へ漏れていない天井裏の雨漏りを発見。
もう少し漏水の量が増えれば、室内へ漏れる。
◆対策
少量の漏水では表へ出てこないこともある。
そのようなケースでは赤外線カメラでの確認が有効です。
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■(2)編集後記
今日完成検査に行った現場、
施工した大工さんの腕がいい。
だから仕上げの不備は、ほとんどなし。
同じお金を払うなら、腕のいい職人さんに造ってもらいたいですね。
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