事例475『配管固定不良』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は、事務所での時間を多く取って
紛争処理関係の書類を一気に片付ける予定です。
私の意見が重要視される事件もあり
プレッシャーを感じています。
■(1)今回の事例________
「配管固定不良」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-配管固定
 
◆写真解説
 
配管の固定不良。
専用固定具を使わずに、残材を敷いただけの固定。
大地震時にズレる恐れがある。
◆内容説明
床下など普段目に付かない箇所は、手抜きし放題。
たまたま材料がなかったのか、
材料をケチったのかは、わかりません。
社内検査などで指摘を受けないので、
バレないと思い施工したのでしょう。
固定不良もダメですが、
きちんと勾配が取れない恐れもある。
◆対策
最近の住宅は、床上げ前に配管をする現場が多い。
基礎完成や、1階の床を組む時など、
見えなくなる前にチェックする。
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■(2)編集後記
今朝一番で検査に行った現場は、指摘が多かった。
職人の腕が良くても、悪くても
お客さんは同じお金を払う。
不公平さを無くすためにも
ある程度、技量を平準化すべきだと思います。
ここの職人は普段、誰からも指摘や評価を受けないから、
これでいいのだろうと思い施工しているようです。
昨日のブログの内容ではないですが、
継続的に指摘を受けないと、改善はできない。
料理のうまい、まずいのように、
評価してあげることが大事だと思います。
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