欠陥減らしに貢献した会社
2,3年前まで、木造住宅の耐震金物不備の欠陥が、多く発生していた。
平成12年に法改正されたものを、約10年の間、
一部の建築士や業者が認識していないことが原因でした。
それが急に無くなってきたのは、金物商社 アムハード小西さんが、
金物ガイドブックを、無料で多くの関係業者へ配布し、
関係者が知識を得たからだと思います。
瑕疵保険制度ができたからだと、言う方も見えますが、
金物を全くチェックしないなど、簡単な検査が大半、
一部チェックが厳しい検査員を除けば、それはないでしょう。
国ではなく、民間の力で一つの欠陥問題を激減させたことは
すばらしいことです。
現在は、長期優良住宅や防火違反が多い。
やはりこれも業者の認識不足からきている。
紛争で間違いを指摘すると、私は正しいと言い通す
責任逃れをしているのか、本当に無知なのか分からない建築士もいる。
金物同様に、業者の無知を何とかしないと
今後もこれらの瑕疵が大量に出てくるでしょう。
長期優良住宅を選択する人は気をつけてください。
アムハード小西さんのように
当社は無償でマニュアルを作る財源はありません。
ただし、できることをいくつかピックアップし、
住宅紛争を減らす活動を今年は2,3つ、行う予定です。
告知は仲間と、もう少し内容を検討したあとにあります。
金物での効果から、建築士や業者に対しての教育的なことが、
中心になる予定です。
住宅検査カノムのサイト→こちら
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